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第一回開催を終えて-うえおか



初めに養源寺に訪れた今年の夏、

僕はそこでお堂の天井に描かれた

青い巨大な龍の絵を拝んだ。


そして、初期衝動として、

この龍の元で自分もいつか

音の作家として&SCENE手創り市に

出てみたい、と強く思った。

それは、&SCENE手創り市のスタッフになれば

いち早く叶うのではないか?

そんな想いもあって、僕は&SCENE手創り市の

スタッフになった。

(それだけが理由ではないのだけれど)


もちろん、僕のやっているバンドが、

&SCENE手創り市のカラーにばっちりはまっているとは

思わなかったし、もし出演するとしても

手創り市に合わせた表現の制約が求められるであろうことも

わかっていた。

ひとまず自分の想いは寝かそう。

そう思うのは自然な流れだったので、

そこに葛藤などはなかった。


そして、第一回目の開催に向けて

僕はライブ担当員として動き出し、

バムクーヘンさんの承諾のもと、

mignon(ミニョン)さんや

スタッフの石井くん名倉くんと共に

「季節をおみやげ」の企画を詰めていった。


しかし開催当日雨で手創り市は中止。

残念な気持ちは多々あったが、

たくさんの反省点があったので、

それを次回に改善、前進出来るチャンスだと思う事にした。


そして今回、音の作家さんとして

山田杏奈さんに出演依頼をし、快くOKを頂いた。


第一回&SCENE手創り市当日、山田杏奈さんは見事な

演奏を開場に響かせてくれた。


一日があっと言う間に過ぎ、

第一回&SCENE手創り市も無事終った。


しかしやはり、そこにはたくさんの大きな

反省点が残ったし、

正直&SCENEの準備をやっていて楽しかった時間よりも

不安や緊張に追われている時間が殆どだった。

スタッフとはこういうものでもあるのか?

そうも思えた。


&SCENE手創り市も、そこでのライブ担当も

まだ始まったばかり。

これからは、もっと自分の立ち位置を明確にしながら、

音の作家さんと手創り市の架け橋になれたらと思う。


最後に、その日一番感動した瞬間について。


朝、開催前に、養源寺境内にぞくぞく作家さんの

什器・ブースが組み上がっていくのを観た時。


とうとう始まったのだ。そう思うとこみ上げるものがあった。


&SCENEスタッフ うえおか

info@andscene.jp 





12/23の&SCENEのおはなし

少し時が経ってしまいましたが、12/23の&SCENEのおはなしです。



12/23 天気はくもり

第1回&SCENE手創り市、無事に開催されました!



まずは、開催できたことが嬉しくて、

出展者さん、来場者さん、&SCENE開催にかかわったみなさん、本当にありがとうございます。


&SCENEスタッフ7名それぞれが考え、企画して、作りあげた手創り市、

みなさん楽しんでいただけたかな?




そんな会場の中心で行われたはじめてのワークショップ。


『365日かざれるリース 〜ユーカリリースづくり〜』のおはなしを中心に書いていきます。



今回のワークショップの先生は、kitokusaさん。


普段もお花の教室を開かれているので、わかりやすい説明と、

気さくな雰囲気で参加者さんともすぐ打ち解けていました。

そして彼女の選ぶ葉やお花や実、それを入れるうつわやかざり方までセンスが良くステキ。



花や実が並んだワークショップはまるでお花屋さん。

ユーカリの香りがふんわり漂い、

通りすがりの来場者さんも興味津津。




ワークショップは1日2回、各10名参加。

かなり寒い中の手作業ですが、参加者さんはみんな寒さなんて感じてないのかというほど真剣。


草や花は生き物、

うまく思った通りの方向を向いてくれなかったり、

留めたはずがいつの間にか外れてきたり。


配られた材料は一緒だけど、こんなにそれぞれの個性がでることにびっくり。


おもしろいことに、つくった人の人柄や雰囲気とリースが似てくるんです。



みなさんワークショップのコンセプト『365日かざれるリース』を意識して、

クリスマスっぽっくならないようにとか、

自分の部屋に合うかなどを意識してつくっていました。



そんな作品たちをご紹介。


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これからこのリースたちが参加者さんの毎日の生活に寄り添ってくれるはず。



そして、会場ではこんなシーンも


お隣の陶器の作家さんに余った草や実をおすそわけ。即興コラボ。

一輪ざしにかざってもらえて、草たちもうれしそうにしています。


こんな風に作家さん同士のなつながりを感じられるのも手創り市のいいところ。




ワークショップが楽しすぎて、その余韻がまだ残っています。

つくったリースは玄関にかざっているので、毎日家を出るときにリースを見てにやにや。

家に帰ってくると、ユーカリの香りにいやされます。



&SCENEはこれからも毎回ワークショップを開催します。

情報は随時、ブログやtwitterで発信していくので、チェックしてみてください。


最後に、今回、快くワークショップをしていただいたkitokusaさん、

楽しんで参加してくれた参加者みなさま、

ワークショップ開催を支えてくれた&SCENEスタッフみんな

本当にありがとうございました、お疲れさまでした!



&SCENEスタッフ 大庭




2月出展者発表変更について


次回開催、2月24日の&SCENE手創り市の出展者発表は
1月23日に変更となりました。

現行チラシには1月13日と記載がありますが上記訂正につき
どうぞ宜しくお願い致します。

&SCENE手創り市







本日開催、&SCENE手創り市!!(12月23日)


12月23日、よいよ&SCENE手創り市の開催日です!!!!

出展者の紹介は【こちら】clicks!!をご覧下さい。

また、当日は会場にてワークショップの開催
本堂にてライブイベントも開催されますので是非ともご来場下さい。


*&SCNENEより皆さまにお願い*






 




【出展者ならびにご来場者の皆さまへ】

【出展者ならびにご来場者の皆さまへ】


&SCENE手創り市会場である養源寺は、お寺とお墓、そしてご自宅が同じ敷地内に御座います。手創り市を開催させて頂く上で、これまでと同様おだやかな雰囲気の中で回を重ねてゆくことはもちろんのこと、上記の点に配慮し、また皆さまのご協力の下で回を重ねてゆく事を願っております。事務局より改めてお知らせがありますのでご案内致します。ご覧下さい。


……

「出展者の皆さまへ」


・開催時の受付後は本堂へのお参りをして頂くようお願い致します。


搬入搬出時の会場付近での路上駐車は厳禁となります。

 お車でいらっしゃる方は、必ずコインパーキングへ入庫されてから搬入して下さい。

 万が一、路上駐車が見かけられた場合には以降の出展をお断り致します。


・参加の際に出た飲食などのゴミはお持ち帰り頂くようお願い申し上げます。


……

「ご来場者の皆さまへ」


◯会場へのアクセスは電車やバスなどの公共機関をご利用下さい。


*1 会場にはお車をとめる駐車場は御座いません

  また、路上駐車は近隣住民の皆さまへのご迷惑となりますのでご遠慮ください。


*2 会場には自転車やバイクを停める駐輪場が御座いません

  路上での駐輪は近隣住民の皆さまの生活道路の妨げとなりますのでご遠慮ください。



◯お堂内での飲食は理由の如何に関わらず厳禁となります。


開催時、お堂では音楽イベントなどを企画しております。

入場の際にはスタッフがご案内を致しますのでご協力下さいますようお願い申し上げます。



◯お寺敷地内の墓地には立ち入らないようお願い申し上げます。


開催時の日曜日には檀家の皆さまもお墓参りにいらっしゃいます。

墓地への立ち入りはご遠慮下さい。


……


出展時、またご来場の際に何かお困りの事が御座いましたら

スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。



&SCENE手創り市スタッフ一同

info@andscene.jp 

http://twitter.com/and_scene





三崎と葉山へ

先週土曜は神奈川の三崎と葉山へ行ってきた。
お目当ては「健康より」の近藤さん須原さんの二人展と只木さんの二人展。 

朝8時を過ぎた頃に事務局を出発、まずは三崎の美味しいパン屋、充麦さんへ。
充麦さんはなんと自分で麦を育て、その粉でパンを作っているとのこと。
写真を撮る前に食べてしまったのでご紹介は出来ませんが三崎に行ったら是非とも訪れて欲しいパン屋さんであります。
(&SCENEのチラシを置かせて頂きました。ありがとうございます!!)

充麦さんから次は葉山の桜花園さんへ。
桜花園さんは古材や建具を中心に、古道具も扱っているお店です。
店内を隅から隅までじっくりと堪能し、古材を少しばかり購入。
欲しい古材がたくさんありましたが、欲張らずにがまんがまんとお店を後に。
(&SCENEのチラシを置かせて頂きました。ありがとうございます!! )


桜花園さんから同じく葉山のARAHABAKIさんへ。
お目当てのひとつ、只木さんの二人展を開催しているお店。


凛とした作品の姿形、材と向き合う姿勢の中に彼独特のひょうげたものを感じました。


葉山より三崎へ。
健康よりのお二人の展示へお邪魔してきた。



今回の展示では、近藤さんは高台のある器、須原さんは真鍮によるより大きな器にチャレンジしていたようだった。長居は無用といきたかったけれども結局長居も長居してしまった。
そして店主の菊田さんの淹れてくれた珈琲が旨かった。
(solさんでも&SCENEのチラシを置かせて頂きました。ありがとうございます!!)

予定していたスケジュールもきっちり消化し、時間も早かったのでそのまま中華街へ。
私にとって中華街といえばスープちゃあはん。他のものには一切目もくれずスープちゃあはんを提供するお店へ直行。店主が2代目に変わっていて味はどうなのか?と思っていたけれど、しっかり美味しくがっつき完食。
その後、腹を満たした満足感と余裕によって気分良く中華街をうろうろ。
普段であればお土産なんてものは買わない私でもここぞとばかりに肉まんとあんまんをお土産に購入。いい感じだ。


テンポ良く一日の行動が出来た時は気分がいい。気分がいいと余裕がでる。
帰り際、スタバ見つけ、ここでも普段は注文することのないカフェモカなるビターな甘さのドリンクをオーダー。その後、雨の高速を安心安全のドライビング。欲を言えば山下達郎の曲が流れていたら気分は尚良しだったろうな。そんな週末のひと時。

それではまた。

名倉




山田杏奈LIVE“ANNA-SCENE”タイムスケジュール決定!

 
皆様、お待たせ致しました!

12月23日(日)、&SCENE手創り市にて行われる、
山田杏奈さんのお堂ライブ「ANNA-SCENE(アンナシーン)」の
タイムスケジュールが決定しました!

今回は、無料ライブを二本、お届けします!

★山田杏奈LIVE“ANNA-SCENE”

午前の部:11時開演

午後の部:14時開演

ともにライブは約30分間。
そして定員制・30名様まで
無料にて御入場出来ます。

注:本堂内は飲食厳禁とさせて頂きます。
  その関係上、御入場の際に、飲食物の
  お持ち込みをお断りさせて頂きます。
  何卒御了承ください。

  尚、雨天の場合は中止とさせて頂きます。

今回、ライブは午前・午後、計二本ありますが、
どちらも内容の違う曲が演奏されます!
一日で二度楽しめる「ANNA-SCENE」!
どうぞご期待ください!!

当日は、山田杏奈さんのCDの販売もありますので
こちらもご期待ください。


山田杏奈さんのプロフィールや動画・音源は、こちら!★


&SCENE うえおかゆうじ




kitokusaさんとうちあわせ



12/9(日)

晴れてるけど寒い日。

&SCENEまでちょうどあと2週間の日。



寒さに負けずウキウキ気分で手創り市事務局へ。


23日にワークショップを担当していただく作家、kitokusaさんと&SCENEスタッフ

とで打合せです。



テーブルの配置を決めたり、

みんなで自己紹介をしたり

当日までの準備するものを確認したり、

リースの作り方をkitokusaさんに教わったり

参加者さんにプレゼントするカードを確認したり

実際のリースをみてニヤニヤしたり



ユーカリのリースのサンプルを実際に見て、こんなに凝ったものが作れるんだ!!

とびっくりしました。


ユーカリの淡くてやさしい色味は365日ずっと、くらしの中に寄り添ってくれるはず。

kitokusaさんの選ぶユーカリや花や実は、kitokusaさんのセンスの良さが表れています。




ちなみに、ユーカリの花言葉は諸説ありますが、

「新生」「慰め」「思い出」「再生」「記念」「追憶」


ちょうど年末、過去を振り返りつつ、新しい年のスタートに向けて、リースを

作るのもいいかもしれません。




&SCENEとしてはじめてのワークショップ

手探りで前進だけど、きっといいワークショップが出来る予感です。



ワークショップ会場はお堂に近いので、同日開催の山田杏奈さんのライブも

聞こえてくるはず。

心地よい音楽を聞きながらのワークショップは&SCENEならではです。




ワークショップの詳細は

『365日かざれるリース 〜ユーカリリースづくり〜』まで。


予約受付中です。



&SCENEスタッフ おおば

info@andscene.jp

twitter:and_scene  




日曜日のこと


お久しぶりにこの場で書かせて頂きます名倉です。どうも。

日曜は事務局そばの公園にて&SCENEスタッフと12月のワークショップをやっていただくkitokusaさんとの打ち合わせがありました。 
公園での打ち合わせは・・・私はその頃東京不在でしたので参加出来ず、でもまあとてもいい感じに打ち合わせたようです。
さてこの写真は事務局内での打ち合わせ。
おおよその事を終えたのか?スタッフおおばさんとkitokusaさんを中心に和やかなムードの中進んでいるようだった。
私は後から来た身でしたから、隅っこでお茶をすすり、うんうんとわかったようなつもりで頷き腹減ったな〜なんてことを思っていましたね。

12月23日のワークショップは「365日かざれるリース」
とっても素敵なリースが制作出来るようで今から楽しみです。
申し込みも始まりましたので気になる方は是非。
なんたって365日飾れるってゆう位ですから、作った後もずっと楽しめます。

それではまた。

名倉








ほんとうの風の音



当たり前の様に過ぎていく時間の中には、
当たり前の様にたくさんの、それこそ無限といっていい程の
「音」が重なり合っています。

普段僕達は、たいがいの時間を、
その音に集中したり、
特別耳を澄ます事なく暮らしているように思えます。

例えば、朝家を出て、
近くのコンビニに行って
部屋に帰ってくる迄。

しかし、その日常に流れる、何気ない音の重なりに
注意深く耳を澄ますと、その音、ひとつひとつ、
またはその重なる音が、単純な音色ではなく、複雑で、繊細で、
実に個性的である事に気付く事が出来るのではないでしょうか?

木々は本当はどんな音を立ててさやぐのか?
道行く子供達は、どんな言葉を交わし合い、はしゃいでいるのか?

そんなスタンスで、世界と、音と向き合う人。
それが山田杏奈さんに対する僕のイメージです。

杏奈さんの曲や詩は、「風の音=ひゅーひゅー」という
ステレオタイプのイメージではなく、
風の音を自分なりにつかまえ、
聴く事からはじまっている気がします。

その風の音を、電子機材や楽器、
歌声によって、音色として増幅させる。

だから、彼女の音を聴くと、
普段、見えないものが見え、聴こえないものが聴こえる気がする。

彼女の詩や曲は、決して難しいものではありません。
しかし、そこにはある種の深みがある様に思います。
彼女の音は、あたたかく、繊細で、きらめきに溢れていて、時にひりひりする。

そんな音を奏でる杏奈さんに、
今回SCENE手創り市・本堂ライブ「ANNA-SCENE」
出て頂ける事を僕は心から嬉しく思っています。

&SCENEスタッフ・うえおかゆうじ

info@andscene.jp










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